ホタブログ

日常生活のあれこれ

留学に行かなくても私が韓国語を習得できた理由

f:id:soo0118:20220307203603p:plain

 

こんにちは ホタです‘ᴗ’

本日は、留学に行かずとも韓国語を習得できたお話しをしたいと思います。

ちなみに私の今の韓国語のレベルは、日常会話は問題なく行えるレベルです。

私個人の体験談なので、これが正しい!というわけではないので

こんな人も居るんだなあと軽い気持ちで見てくださると嬉しいです☺︎

 

目次

・私が韓国語の勉強を始めたきっかけ

・初めて感じた言葉の壁と挫折

・言葉の壁を打ち破れた方法

・まとめ

 

 

 

私が韓国語の勉強を始めたきっかけ

私は、高校生の頃から航空会社で働きたくて、

航空会社への就職に強い専門学校に通っていたのですが、

第二言語として韓国語の授業を選択したことが韓国語習得への始まりでした。

なぜ韓国語を選択したかというと、私が就職したかった航空会社が

韓国系の航空会社だったからです。

 

韓国語の授業は週に1回90分でした。

それ以外に自宅で勉強するということは一切なかったです。

ただ、K-POPが好きだったので

音楽を聴きながら翻訳された歌詞を見たりすることはありました。

 

授業は基本的な母音、子音、そしてパッチム

ハングルの書き方などから始まりました。

ちなみにその時使用した教科書は、【おはよう韓国語1】でした。

この教材は、朝日出版社から出ているもので

大学などの授業で使われることを前提としているので

教材の中に出てくる対話文などに翻訳はついていません

ただ、イラストがたくさん出てくるので

文字だけ書かれている教材が苦手な方には向いていると思います♪

 

 

 

約1年間授業を受け、ハングルの読み書きがある程度出来るようになりました。

が、この時のレベルでいうと、まだまだ超初級でした。笑

韓国語の番組を見たりしても、ほとんど理解出来ないし

音楽を聴いても、歌詞の内容も翻訳を見ないと分からない状態でした。

なのに、当時を振り返ると本当に謎なんですけど「私韓国語出来ますよ」

みたいな謎の自信だけは持っていたことを思い出します😂

 

実際、2年生に上がって就職活動が始まった時

私の志望していた会社の面接では

志望動機、自己紹介くらいは韓国語で出来るように

準備する必要があったのですが、

そんなの日本語でも難しいのに韓国語で出来るはずもなく

韓国語の先生にお願いして、私が日本語で作成した志望動機を

翻訳してもらったことを今でも覚えています。

さらに発音の方法までしっかりサポートして下さいました。

(当時の先生が本当に親切にして下さって、感謝してもしきれません...🥲)

 

そしてそのまま先生が翻訳して下さったものを

丸暗記して、面接に挑みました😂

そしたら、第一志望であった

韓国系の航空会社に運よく内定が決まり、(先生のおかげさまです)

すぐに早期入社、19歳でグランドスタッフとしてお仕事を始めました。

 

 

初めて感じた言葉の壁と挫折

入社後、業務内容の勉強はもちろんのことですが

搭乗ゲートでのアナウンスの練習もあったんですよね。

アナウンス内容は、日本語、英語、韓国語だったのですが、

韓国語がそれはもう大変でした。

「韓国語読めるようになったし大丈夫!」

なんて思ってた自分がいかに甘かったか思い知らされました。

実際先輩にこれ読んでみてと言われて、アナウンスの台本のようなものを

渡されたんです。

 

今まで聞いたことのない単語、丁寧語。

まっっったく読めませんでした。(笑)

1行読むのにものすごい時間をかけてしまって、

そんな私をみた先輩から一言。

 

全然韓国語出来ないじゃん。

どうやってうちの会社入ったの?

 

ショックでした。

同期は韓国留学の経験があった為、アナウンスも上手だったし、

私の韓国語の出来なさが浮き彫りになったような感じでした。

 

チェックインカウンターでの業務が始まった際も

やっぱり韓国の方の利用が多いので、韓国語なしでは

業務がスムーズに行えないんですよね。

最初は先輩が後ろについてサポートして下さるのですが、

ある日気づいたんです。

チェックインは私がしているのに、お客様が何か要望があったり

質問をするときは必ず先輩に話しかけるんです。

 

単純に研修生で知識が不十分というのもあったかもしれませんが、

韓国語での受け答えがうまく出来ず、言葉に詰まったり。

分からなければ分からないと言えばいいのに、その言葉すら

緊張と焦りで思いつかず黙ってしまったり。

お客様にもかなり迷惑をかけていたと思うし、

私自身も言葉の壁を感じてしまって毎日しんどかったです。

 

そんな時にいつも思い出すのは、先輩の言葉でした。

「なんでこんなにも出来ないんだ」

と自分が嫌になる日々が続きました。

 

先輩もずっとサポートしてくれるわけじゃないし、

このままじゃマズいって思ってました。

 

 

 

言葉の壁を打ち破れた方法

とにかく、先輩に言われた言葉が忘れられませんでした。

でも、その言葉があったから逆に「韓国語を上達させたい!」

って気持ちにもなれたんだと思います。

 

仕事上、安全に関わることは話せないから伝えないというのは許されませんし、

かといってそれをどう伝えたらいいのか最初は分からなかったので、

最初は翻訳を使ったり同期に聞いたりしていました。

 

私はもともと、何か教材を使って勉強する。というのが苦手だったし、

その時必要とされていたのは、ハングルを書けるようになる、文法を覚える

とかではなく、とにかく会話力だったんです。

同期に教えてもらって、一通り業務行えるよう

必ず言わないといけないことをノートに書き、

分からない言葉が出てくると全部調べてまたノートに書いて、

それをカウンターのお客様からは見えないところに置いて

チェックイン業務をしていました。

帰宅してからも、毎日一人自宅でぶつぶつとそのノートを読んで練習していました。

正直、勉強した!というよりは

やっていたのは話したい言葉を実際に口に出してみる。これだけでした。

 

そうすると、ノートを見ずに言えるようになっていき、

自然と伝えたいことが言えるようになると

それが自信に繋がって、お客様と会話している中で

予想外のことを質問されたり、旅行中の思い出話をしていただいたりしても

余裕を持って聞くことが出来たんです。

それに上手く答えられるようになれたのは、入社してから半年以上は経っていました。

やっぱり、言葉が上手く出てこなくて変な言い方になることはありました。

でも、お客様は私が日本人と分かっていますし、多少変な韓国語になっても

それを指摘されたりすることはありませんでした。

 

日本で働いている外国人の方の日本語がちょっと間違えていたって

わざわざ「それ間違ってるよ」と指摘することってほとんどないですよね。

 

だから、とにかく自信を持って話してみることが重要だと思ったんです。

間違えたとしても、それを何度も何度も繰り返していくことで

言葉の壁をなくすことが出来たと思います。

 

私の場合は、周りの支えがあったりだとか

韓国語で毎日話さないといけない環境があったので

比較的はやく韓国語に慣れることが出来たと思いますが、

最近は留学に行かなくても、そういった環境作りは可能だと思います。

 

オンライン上でネイティブの韓国語が学べたり、

CD付きの教材、YouTubeにもたくさん動画が上がっていると思います。

インターネットで検索してみると、いろいろ見つかると思いますので

是非自分に合った方法を見つけてほしいです(๑>◡<๑)♡

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

私の場合は、本当に基本的な部分は学校の授業で身につけ

その後はひたすら口にだしてアウトプット!という方法でした。

結果的に、ネイティブのように完璧に話せる!聞き取れる!

というわけではありませんが、

韓国人の友人と話す時も特に問題ありませんし、

今は韓国の番組を見ても何言ってるか理解できない

ということもほとんどなくなりました。

 

会社で使う言葉と、日常会話で使う言葉にはかなり違いが

あると思いますが、私が日常会話レベルも問題なく行えるようになった

方法についてもし気になる方がいれば、それも記事にしてみようと思います‘ᴗ’

 

韓国語勉強に問わずですが、何かを始めると必ず

大きな壁が目の前に現れる瞬間はあると思います。

けどそれに怯まず、とにかく継続することが大切だなと思いました。☺︎

私の体験談が少しでも参考になれば嬉しいです ; )